TIS

栃木県宇都宮市でホームページ制作/webシステム開発/ECサイト開発/基幹業務ソフト開発を行っています。

インターネットを介し、ソフトウェアやデータを利用する。
クラウドサービスは、自分が扱っているソフトウェアやデータの保管場所を利用者に意識させず、インターネットに接続出来るものであれば、どのような端末からでも利用出来ることが基本となります。
「難しい話は分かる人達に任せればいい。」
「自分には関係ない世界の話。」
果たして、そう言い切ってしまってよいものなのでしょうか…

クラウドと救命医療

突然の心臓発作に見舞われ、救急車で搬送されていました。
しかし、受け入れ先の医療機関が見つからず、車内で息を引き取りました。
悲惨な出来事ではありますが、もし各医療機関へ受け入れ要請の優先順位が違っていれば、受け入れ可能な医療機関が見つかり、命が救われたかも知れません。
では、どうすれば見つけられたのか?
各救急車の車内で、近隣の医療機関に勤務する救急勤務医の出退勤状況、ベッド占有率といったものが確認出来れば、その優先順位に変化が起きてもおかしくはありません。
その情報を集め、提供することもクラウドサービスの一つであり、これが実現すれば「自分には関係ない話」と切り捨てることは出来なくなるはずです。

クラウドと介護

クラウドが扱うものは「データ」です。
なので、現在介護職に従事していらっしゃる方にとっては何の意味も持たないものかも知れません。
では、クラウドを人工知能が搭載されたロボットと言い換えてみたらどうでしょうか?
感情に左右されず、与えられた作業を卒なくこなすロボット。
状況に応じ自ら学習していく人工知能。
介護業界に関わらず、今後人工知能を搭載したロボットは、人間の生活により身近な場所で存在意義を発揮することになるのでしょう。
さらに、近年の学習能力があるロボットの「脳ミソ」はその内部にあるものだけではありません。
自分が知り得た情報を世界中のロボット達と共有し、分析した上で学習結果を記憶しているのです。
お分かりだとは思いますが、これもクラウドサービスであり、この技術の発展が人間の在り方自体を変えていくものになるのだと思います。

クラウドと災害

大規模な災害が起こった場合、その状況把握には大変な時間を要します。
命の危険があるような被災者がどこに何人いるのか。
倒壊の恐れがある建物がどこに何棟あるのか。
クラウドサービスとスマートフォンが登場しなければ、それらの情報を迅速に収集する術はなかったのではないでしょうか?
TwitterなどのSNSを活用し、安否確認を行ったり、災害箇所の画像を投稿したり、ボランティアを募集したり。
今は被災の経験がない地域にお住いの方でも、いつ何時被災者になるかのは誰にも分からないことです。
SNSに登録しろということではなく、クラウドサービスを活用した災害時の情報収集手段もあるのだということを頭の片隅にでも留めていてい頂きたいと思います。
若い人達がインターネット上で仲間を作り、お金集めに奔走することもクラウドサービスの一つではありますが、本来目指すべきサービスというものは、別のところにあるはずのものだということをご理解頂けたら幸いです。
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